二軍打撃Cが太鼓判 日ハム清宮“折れたバットは”好調の証し
また打った。
清宮幸太郎(18)が26日の楽天二軍戦で、第1打席に右腕・戸村の内寄りに来た143キロの速球を叩き、右翼へ4号ソロを放った。
初本塁打を打った20日のロッテ戦から5戦4発とハイペースでアーチを量産する清宮は「うまくタイミングがとれて、いい感じで打てたと思う」と淡々と話した。
一方で、ライバル球団も清宮に対して、内角中心の配球で抑えにかかっている。この日は内寄りの球を本塁打したものの、2打席目以降は三振、四球、左飛に終わり、清宮は「(本塁打した)1回だけじゃなく、これを続けられれば自信になると思う」と意気込んだ。
清宮はここまで二軍戦に12試合に出場し、打率.205、4本塁打、9打点。初安打をマークした17日の楽天戦からの成績に限ると、30打数8安打で打率.266と数字は上がっている。内角球への対応力がアップすれば、本塁打だけでなく、打率も上昇カーブを描いていくだろう。
■バットを2本もバキッ!