ヤクルト首脳陣が語る 交流戦首位快走に捕手中村の大変貌

公開日: 更新日:

「まさか」の快進撃を続けている。

 4月に5連敗、5月に6連敗を喫するなどセの最下位に低迷していたヤクルトが、交流戦に入ると一変。7連勝を含む9勝2敗と首位を快走しているのだ。

 特筆すべきは、投手陣の変貌だ。リーグ戦でのチーム防御率は12球団ワーストの4・54。それが交流戦ではトップの2・70と大きく改善した。小川監督が言う。

「投手がペナントレースのときと違って粘ってくれている。それには、受けている(捕手の)中村(悠平)の頑張りもあると思う。以前は打たれていたところ(球種、コース)を、いろいろ工夫して変えながら投手を引っ張ってくれている」

■自分勝手なリード

 中村に聞いた。

「今までは自分勝手なリードをしていたところがあった。野口コーチとよく話し合って、そこを修正しました」

 その野口バッテリーコーチが話を引き取る。

「ちゃんと投手のことを考えてサインを出しているのか、と。例えば、外のスライダーを出してストライクを取った後、インコースを見せてそれが甘く入って打たれたりする。『それって投手が投げきれる球だったのか』と聞くと『うーん』という(返事)。それなら、調子の良いスライダーで押した方がいいんじゃないの、と。データは大切ですよ。大切だけど、データと自分の考えとセオリーがこれまでは融合していなかった。中村とは、そういうことを何度も話し合い、遠征中に部屋へ呼んだこともあった。宮本ヘッドも粘り強く言ってくれていた。そうやって積み重ねてきたことを出せるようになったのが、ちょうど交流戦あたりですね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ