忖度が世代交代の妨げに…日本が4年後W杯で払う大きなツケ

公開日: 更新日:

 W杯敗退後、JFAの公式ホームページで田嶋会長がコラムを掲載。そこで「世代交代が進化の鍵を握っている」と語っていたが、会長自身が主導した“忖度ジャパン”が、結果的に世代交代を遅らせることになった。

 JFAのトップの責務は「実際に行動に移すこと」だ。何の実行力もない田嶋会長では監督が森保だろうが、外国人だろうが、間違いなく苦労する。ロシアW杯で日本代表は、2022年カタールW杯に向けて「大きなマイナス」しか残らなかった。そのツケは4年後に払わされるのだ――。

【連載】日本サッカー 4年後の真っ暗闇

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…