DeNA伊藤光を直撃 トレード1週間で即スタメンマスクの心境
オリックスからトレードで加入したDeNAの伊藤光捕手(29)。9日に移籍が発表されると、球宴明けの16日に一軍合流。即スタメンで起用された。
戸柱、嶺井というレギュラー捕手がいながら、高田GMが「正捕手が欲しかった」と話したのは、彼らの打撃面やブロッキング(ワンバウンド投球を止める技術)に不安があったからだ。
一方で、投手側からは「ずっと同じ捕手と組んでいたから、その方が自分の調子を分かってくれるというのはあります。ここまで捕手が代わるのは初めてのことで難しい」という声も。ちなみに、この日先発した浜口の専属捕手は伊藤と交換で放出された高城だった。“新参者”の伊藤は何を思うのか。直撃した。
――16日は新天地での初起用でした。6人の投手と組みましたが、ほぼぶっつけ本番だったと。
「そうですね。試合の中で何とかコミュニケーションを取りながら、やっていきました」
――慣れない環境でいきなりスタメン起用。緊張したか。