“甲子園練習なし”の波紋…相手分析できず番狂わせ続出か

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 常連校や伝統校を含めて、甲子園で勝ち上がる学校ほど相手チームの分析に余念がないとか。それができなくなるのは彼らにとって痛手に違いない。「今年の甲子園は必ずしも強い学校が勝つとは限らない」と前出の監督はみている。つまり地方大会同様、本番も“番狂わせ”が続出するかもしれないということだ。

 19日は春夏連続出場を目指す駒大苫小牧(南北海道)が4年連続出場を狙う北海にコールド勝ち。3年連続出場のかかる盛岡大付(岩手)は本盗でサヨナラ勝ち。ともにベスト4に進んだ。しかし、2年連続出場を目指す松商学園(長野)と聖心ウルスラ(宮崎)は準々決勝で敗退した。

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