ともに殿堂入り ラモス&加藤久が日本サッカーに緊急提言
――今後の日本サッカーには何が必要?
加藤「地域ごとの特性を生かした育成の強化を進めたい。たとえば、雪国と南国では、サッカーの取り組みから育成方法まで違うのが当たり前。地域ごとに、極端に違った育成方法があってもいいのでは」
――日本代表で一緒にプレーした森保代表監督について教えて下さい。
ラモス「自分を犠牲にしてでも仲間のために頑張れる人。よく後ろ(のボランチの位置)から『ラモスさん、下がってこなくていいですよ。僕たちがボールを奪います』という森保の声が聞こえてきた。人をまとめる能力もあるし、固い信念を持ってブレない。メンタルの強さもある。代表監督として絶対に成功する」