エ軍大谷に新人歓迎儀式 “過激恋愛ソング”を日本語で熱唱
二刀流のエンゼルス・大谷翔平(24)が、歌唱力を披露した。メジャーリーグの恒例の新人歓迎儀式で1曲歌わされたのだ。
MLB公式サイトが24日(日本時間25日)に報じたところによれば、エンゼルスの新人いじりが行われたのは23日(同24日)。遠征先のヒューストンから地元アナハイムへと戻る移動バス内でのことだ。
チームメートに促されて、バス前方へと移動した大谷は米国や中南米諸国で大ヒットを記録したラテンポップの「Despacito(デスパシート)」の日本語バージョンを歌い上げた。
歌詞の内容はオリジナル同様、日本語訳も男女が絡み合う過激なもの。
「感じるたびにエスカレート」「キスを重ねて脱がせるよ」といった性的な描写が続くため、さすがに恥じらいがあったのだろう。大谷は歌う際、歌詞カードを手に終始、うつむいたまま。歌い終えると、照れくさそうに右手を胸に当てて一礼し、後方の自分の座席へと戻った。
記事によれば、車内での様子は同僚選手が自身のSNSに投稿。今季全米の注目を浴びた二刀流ルーキーのグラウンドでは見られない姿にファンは興味津々だったようで、大谷が歌うシーンは瞬く間にネット上に拡散した。多くの女性ファンからのコメントが相次いだという。
メジャーではレギュラーシーズン終盤、多くの球団で新人が仮装して移動するのが恒例行事となっていた。外国人選手も例外ではなく、これまで多くの日本人選手が1年目に洗礼を受けている。大谷は恥ずかしいコスプレだけは免れたようだ。