日本女子プロ協会小林会長 放映権問題で大モメで“恨み節”
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が強硬に主張してきた放映権帰属を巡り、日本テレビ系の3大会の来季中止が発表された。トッププロ70人が連名で大会存続を訴えるなど、その後もドタバタが続いているが、LPGAの小林浩美会長はこの件でかなり落ち込んでいたという。
LPGAは昨年8月にトーナメント主催者会議で放映権を同協会に帰属させる考えを発表してから、会員やツアープロにも知らせずに水面下で事を進めてきた。しかも、メディアに放映権問題が報じられてからも、LPGA理事が有村智恵に「(放映権問題についての報道は)全部ウソだ」と言っていたことで小林会長への信頼関係は崩れた。
「小林会長のやり方に問題はあったにせよ、LPGAに放映権の帰属を認めさせることで収入を増やし、選手の年金制度や託児所などをつくり、選手自身が豊かになるという考えなのです。だから、何も言わなくても女子プロはみんな応援してくれると思っていたようです。それが一部のマスコミと一緒になって文句ばかり言ってる。『どうしてわかってくれないのよ』と、周囲に漏らしているそうです」(関係者)
身から出たサビか……。