実戦へ着々 日ハム輝星が宿舎で2～3時間見入る映像の中身

サブグラウンドで柿木を相手にキャッチボールする吉田（Ｃ）日刊ゲンダイ

　日本ハムには最新鋭の機器やソフトが用意されていて、その気さえあれば、それらを存分に活用することが可能だ。これまでに培われてきた探究心が、新たな環境のもと、いっそうかきたてられているのだろう。

「栗山監督は吉田と同期入団の柿木の２人について、高校時代に実績があることから、例年の高卒新人よりも早めに仕上げてほしいと指示している。１６日の紅白戦が今後の試金石になることは吉田自身もわかっている。それだけに体づくりと並行し、グラウンド外でも時間を有効活用して実戦に向けた準備を進めているのです」とは、日本ハムＯＢだ。