白鵬“疑惑の右腕”「筋肉切れている」は5月場所への布石か
■右手も使い見事な三本締めを披露
そうした疑惑もあってか、角界では「ケガのふりとは言わないまでも、大げさに吹聴しているだけだろう」という声もある。
なにせ、千秋楽の優勝インタビューでは、「平成最後なので、(会場の)みなさんと三本で締めたいと思います。よろしいでしょうか」と言うや、それはそれは見事な三本締めを披露。直前まで優勝旗すら持てなかったとは思えないほど、スムーズに手拍子を打っていた。
「5月場所への布石じゃないか。目立ちたがり屋の白鵬としては、平成最後のみならず、新元号一発目の5月場所でも優勝したい。その一方で近年はケガも多く、昨年から5場所も休場。調整が順調ならともかく、そうでないときのため、右腕のケガを言い訳として残しておく――そんな魂胆があるのではないか」
とはある親方だ。
人望と信用のない横綱が不可解な言動を繰り返しているのだから、そう疑われるのも当然かもしれない。