12球団トップの20発 西武山川が語る“どすこい”本塁打理論

公開日: 更新日:

 山川のホームランの特徴は、その飛距離。4月24日のロッテ戦では、ZOZOマリンの外壁最上部にぶち当てる、推定飛距離145メートル弾を放っている。

 特大の一発を放つには筋力トレーニングが不可欠のように思われるが、山川はウエートトレーニングを一切やらない。なぜなのか。

■「みんなが8割のスイングなら自分はマックス」

「ウエートをやる時間をバッティングに充てたい……と思うタイプなんです。同じ1時間があるなら、ウエートに使うよりもバッティングをしたほうがいいんじゃないかというのが僕の考えです。でも、(他の選手と比べて)練習していることや、練習量はそんなに変わらないですよ。確かにちょっとずつ、練習メニューは多めにはやっていますけど、言うほど変わらない。(大事なのは)意識の問題かなと思います。与えられた時間は同じなので、バッティング練習もやることは同じですけど、意識的にもっと強く振れるんじゃないかとか、みんなが8割で打っているんだとしたら、自分はマックスで打とうとか、そう考えています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇