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片野寛理サッカー選手

1982年生まれ、千葉県船橋市出身。DF。順天堂大サッカー部からJFLの栃木、佐川印刷を経てJ3北九州。2011年からタイを拠点にオソサパ、香港・流浪足球会などを渡り歩き、今季はシーサケットFCでプレー。日本語・英語・タイ語を操る。

自分の足で稼いで世界観を深めることが時代を生き抜くコツ

公開日: 更新日:

「現役のサッカー選手って注目してもらえていることもあって<発信力>があると思うんです。なので現役でいられるうちに自分で感じてきた経験や知識に興味を持ってくれる人に伝わってくれればうれしいなって思って」

 ――昨年ご結婚されてパパにもなった。

「まず妻を尊敬しています。愛に満ちあふれた家庭で育った彼女が、大切にしてきた<空気感>って、子どもに伝えようとしなくても<自然と伝わっていくもの>だと思うんです。また、親が好きなことを子どもに<見せることの大切さ>を思ったり。なので好きで続けてきたサッカー選手をもう少し頑張りたいんです。息子が見て分かるようになるまでは」

 ――最後に次世代へ向けたエールを。

「ネットサーフィンをすれば情報が簡単に拾える時代ではあるけれど、リアルな情報って<その場所にあるもの>だと思うんです。自分の足で稼いで世界観を深めていって欲しいですよね。それはどの時代でも変わらないものじゃないかと。それが<時代を生き抜いていく>コツなのかなって思っています」

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