盛岡一に156kmも…大船渡・佐々木が強豪校に投げないワケ

公開日: 更新日:

「高校生ナンバーワン投手の佐々木がいる大船渡なら、大阪桐蔭だろうと横浜だろうと、岩手まで足を運んでも試合をやりたいに決まっている。なのに練習試合すら実現しないのは、大船渡側の事情ですよ」と、パ・リーグのスカウトがこう続ける。

「仮に大阪桐蔭や横浜クラスと試合をするのであれば、どんな事情があろうと佐々木を投げさせなければならない。でなければ相手も納得しないでしょうし、失礼になりますからね。当然、佐々木に無理をさせるケースだって出てくる。国保監督はそれを避けたかったのだと思う」

 甲子園出場が目標なのは事実でも、それ以上に佐々木を無事、プロに送り出すことを優先した結果というのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出