敦賀気比は2年連続9度目の出場 東監督に聞く“重圧と矜持”
――野球に理解があった学校長が17年に交代。その影響はありますか?
「方針は変わってはいないですし、何か言われたことはないですね」
――職業監督として常に結果を求められるプレッシャーは?
「プレッシャーというよりは、まずは甲子園には出たい、次にプロ野球選手になりたい、いい大学、社会人チームで野球をやりたい、と思っている子がたくさん来ていると思う。子どものためなので、無理をすることはありますが、できるだけ自分の範囲内で頑張ろうとは思ってます」
――甲子園に行けない時など、OBや学校から批判を受けることもあるのでは?
「それは僕の耳には入ってこないので、なんとも言いようがないですが、どこの学校でも言う人は言うし、負けても応援してくれる人もいる。そんなこと気にしてたら、やってられないです。この夏は、勝ちにふさわしいチームになれるよう、やっていきたいです」