敦賀気比は2年連続9度目の出場 東監督に聞く“重圧と矜持”

公開日: 更新日:

 ――私学の監督は選手集めも重要な仕事。関西、関東の一部強豪校が毎年、中学生の逸材を巡って争奪戦を繰り広げている。

「学校がある敦賀市は福井市内から1時間はかかる。敦賀の子以外は県外という感じになる。福井市内にも多くの学校があるので、敦賀市と福井市だけで集めるのは難しい。京都から1時間半、大阪から2時間と、関西からは来やすいかなとは思います」

 ――少子化で過当競争と言われます。

「僕はそれでいいと思うんです。外人部隊だとか言われるのはありますけど、魅力があるから来てくれるのであって、ないと来てくれない。大学進学時も能力ある子は競合するわけですから」

 ――スカウティングで気をつけていることは?

「三拍子全部揃っているというのはなかなか難しい。何か一つ、目立ったところがないか、それを見つけることですね。足が速い、肩が強い、球が速い、制球がいいとか。将来性も見ます」

■生徒も親御さんも少しワガママ(苦笑)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…