野球に集中できるのか?U18日本代表“厳戒態勢”でピリピリ
「日本代表の選手たちは練習前、釜山市内の宿舎周辺を小一時間、散歩しましたが、その際にも警察官が帯同し、出発時間と終了時間を管理していた。宿舎がある街中では、今のところ反日デモが行われるなど物騒なことは起こっていませんが、万が一のことを考え、最大限の配慮をしてくれていると受け止めています」(代表関係者)
■高野連幹部がスポーツ庁にメール
日本代表はただでさえ、思わぬ騒動に巻き込まれている。
韓国入りする際に国旗である日の丸のロゴがないポロシャツを着用したことで、その対応を批判する政治家やコメンテーターがメディアを賑わせた。
さらにスポーツ庁はこの日までに、高野連トップの八田会長に日の丸を着用しなかったことについて問い合わせをし、韓国に滞在中の高野連幹部が「これからは日の丸のロゴがないウエアを着用することはありません」と、わざわざメールでスポーツ庁に報告したという。
実際、この日は球場と宿舎を往復する際には、日の丸のロゴが入ったウエアを着用していた。日本代表の広報担当である高野連の竹中事務局長は、一連の騒動と今後の対応について、こう説明した。