また付け人殴る…貴ノ富士の暴力は「元師匠」の影響なのか
3日、十両貴ノ富士(22)が、また付け人を殴ったことが発覚した。
貴ノ富士は「貴公俊」のしこ名だった昨年3月場所中、支度部屋で付け人を殴打。1場所出場停止の処分を食らった。それがわずか1年半後の8月31日、風呂場で序二段力士に暴力を振るい、千賀ノ浦親方に当面謹慎を言い渡された。
もちろん、本人の性格もあるだろうが、それにしても旧貴乃花部屋の力士は暴力沙汰が多い。
日馬富士による暴力事件の被害者だった貴ノ岩も、昨年12月に付け人を殴って廃業している。なにせ、親方であった貴乃花自身、廃業した元弟子が協会を相手取った裁判で、弟子への度重なる暴力を証言されていた。
貴ノ富士の2度目の暴力は悲劇ではなく「必然」だったのかもしれない。