ツアー新「R29」達成の渋野日向子に立ちはだかる“2人の女”

公開日: 更新日:

 朴だけでなく岡本綾子も怖い存在だ。会場設定を担当し、ラフを伸ばし、ショットを曲げるとスコアメークが難しい。

「岡本の見立ては1日4アンダーか5アンダーです。初日は、朴はクリアできたが、渋野は届かなかった。バーディー量産のやさしいピン位置ではなく、狭いエリアを勇気をもって攻めないと好スコアにつながらない。パーオンしただけではバーディーを簡単に奪えず、岡本の仕掛けた罠にも渋野は苦労するでしょう」(前出のツアー記者)

 渋野は眼前の敵と、見えない敵の2人を相手にすることになる。

【写真特集】渋野日向子は新記録「29R」打ち立て好発進

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…