正力は日米親善野球2試合で阪神電鉄に2億円を儲けさせた
正力松太郎の「阪神に甘い汁を吸わせた」という話は、元阪神電鉄社長でタイガースのオーナーでもあった久万俊二郎の講演記録(「阪神学事始」=神戸新聞総合出版センター=1994年発行)からうかがえる。
1931年、正力は米メジャーリーグの選抜チームを日本に呼んだ。日本にプロ野球…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,009文字/全文1,149文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】