40億円丸儲けのソフトB・柳田 メジャーで契約ならいくら?
ソフトバンクの柳田悠岐(31)が25日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉をし、新たに7年の長期契約を結び直した。年俸も現在の5億7000万円をベースとした変動制となり、4年目終了時に残り3年間の条件を見直すというのだが、仮に柳田が現状の成績を維持できれば、7年の総額は単純計算で40億円規模となる。
今季は左膝裏の肉離れで4カ月以上も戦線を離脱。海外FA権取得が2020年から21年に延びたこともあり、夢だったメジャー挑戦を断念した。柳田は海を渡らずに正解か。メジャー事情に詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言う。
「メジャーでプレーするのが22年シーズンとなれば、柳田は33歳から34歳になる年です。メジャーは30歳を越えた野手に対して急にシビアになり、35歳がリミットという感じなので、年齢的に厳しい。今年、左膝裏を故障したこともマイナスで、メジャー契約が結べない可能性が高い。仮に結べたとしても、1年300万ドル(約3億3000万円)か2年500万ドル(約5億5000万円)程度。ソフトバンクの評価の方がはるかに高いですよ」