レッズは“賢いお買い物” 秋山翔吾「3年22億円」のお得度
とはいえ、日本人野手でメジャー1年目から活躍したのは、新人王を獲得し、チームのポストシーズン進出に貢献した2001年のマリナーズ・イチローだけ。秋山も多くの日本人野手同様、メジャーの投手特有の動くボールへの対応にてこずる可能性もある。
「秋山がレッズで求められているのは中堅守備と出塁です。仮に今季の打率が2割6分から2割7分でも、安定した守備と、3割7分程度の出塁率をマークすれば及第点を与えられる。3割近い打率を残せば、“お買い得選手”として話題になるでしょう」(前出のスカウト)
秋山に金額以上の価値があるかどうかは、1年目の働き次第だ。