エ軍大谷「4番・投手」は…ベーブ・ルース以来実現のXデー

公開日: 更新日:

 一昨年10月に受けた右肘靱帯を再建するトミー・ジョン(TJ)手術からの復活を目指すエンゼルス・大谷翔平(25)。

 複数の米メディアは、今季の大谷の打順を昨季のMVPで2番のトラウト外野手、昨年12月に7年総額約268億円で入団した3番のレンドン内野手に次ぐ4番と予想。今季から指揮を執るジョー・マドン監督は、大谷が登板時でも打席に立つことに「もちろん(検討する)」と前向きな姿勢を見せている。

 先発陣の力量から判断すると、今季の大谷は主戦の位置付けで、投手に復帰すれば「エースで4番」が実現する。

 今季は開幕からしばらくは昨季同様、打者で出場しながら、マイナーの調整登板を経てメジャーに復帰する見込み。

 すでにエプラーGMは投手復帰に関して「5月以降になる可能性もある」との見通しを明かしているが、調整次第ではさらにずれ込むかもしれない。

 大谷と同じTJ手術を受けた同僚では、昨年、不慮の死を遂げた左腕スカッグスは16年に9試合の調整登板を経てメジャーに戻った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動