巨人パーラは“超朝型” 新助っ人のマジメぶりを本人に直撃
巨人の原監督が「5番・右翼」と期待する新助っ人、へラルド・パーラ外野手(32・ナショナルズ)が日刊ゲンダイの単独インタビューに応じた。オープン戦では23日に2安打、24日に1安打を放ち、実戦6試合で16打数6安打、打率・375。日本野球に順応しようと、19日の練習試合から打撃フォームをオープンスタンスに変更し、原監督も「球際に強い」と目を細めている。宮崎での1次キャンプでは朝4時からの練習を志願して球団関係者を驚かせた。登場曲は「ベイビーシャーク」。メジャー通算1312安打、88本塁打の大物が、日本式キャンプの驚きなどを告白した。
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――これまでの日本式キャンプの感想は?
「本当に日本のキャンプは凄い。初日からみんな準備に熱心で、まさにシーズンが始まるんじゃないかというくらい気持ちを込めて準備、練習している。非常に活気があってチームワークもある。アドレナリンが出て一生懸命やっているのは素晴らしい」
――驚いたことは?
「活気というか声だね。練習中はいろんなところで声を出している。大きな叫び声を上げながらやるのが驚き。あとはフリーバッティングのスタイル。打撃投手の方がいる。メジャーはいないから。打撃練習のスタイルが非常に興味深い」
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