コロナ感染“第1号”なら開幕は水の泡 球団医療部門ピリピリ

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「特にトレーナーやチームドクターは、戦々恐々ですよ」とは、セ球団関係者。

「一番恐れているのは、自分たちの球団からコロナウイルス感染者“第1号”が出ることです。大相撲は、力士の感染者がひとりでも出たら中止と言っているが、プロ野球も選手、裏方などに感染者が出た場合、オープン戦の中止は避けられず、公式戦が開幕できない可能性も出てくる。感染者が出た球団の対戦相手も、検査の必要があるでしょう。万が一、感染者を出してしまったら、真っ先に責任を追及されるのはトレーナーなどの医療部門です」

 とにもかくにも、感染者がひとりも出ないことを願うばかり――。

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