田嶋幸三JFA会長がコロナ病床で考えた日本サッカー救済策

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平和で安全だからこそスポーツができる

 ビデオ会議システムによる取材の最後に、「サッカーファミリーにメッセージを」と聞いた。

「世界が平和で、安全で人々が健全に生活できるからこそスポーツができるし、サッカーができると思います。まずはステイホーム(家にいる)を守り、新型コロナウイルスに立ち向かっていきたいと思います。そして困難に打ち勝ち、皆さまと一緒に笑顔でスポーツが、サッカーができるときを迎えたいと思います。

 私たち日本サッカー協会は、すべてのサッカーファミリーに対し、サポートできることはすべてやっていきます。来年に延期された東京五輪ですが、多くの難題をどう解決していくか。私はJOC(日本オリンピック委員会)の副会長でもあります。(JOCの)山下泰裕会長をしっかりサポートしていきます」 (おわり)

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