西武選手も合コン…海外日本人選手との“コロナ温度差”は何
4月25日の再開を予定しているJリーグにとっては最悪の事態に違いない。神戸の元日本代表DF酒井高徳(29)が、Jリーガー初のコロナウイルス感染者となってしまったことで、さらなる日程の再考を強いられる可能性が高くなった。
プロ野球では藤浪晋太郎(25)ら阪神3選手が感染。複数の女性を交えた“食事会”が原因となったことで、その軽率な行動に批判の声が上がる中、31日発売の写真誌「フラッシュ」では、別のプロ野球選手の【濃厚接触合コン】が報じられた。西武外野手の金子侑司(29)が先月16日に同僚投手の相内誠(25)と六本木に繰り出し、グラビアアイドルら女性3人と深夜2時までカラオケなどで盛り上がったというのである。
「酒井高徳は藤浪らとは違って、『感染経路に心当たりはない』と話している。実際、今のJリーガーはプロ野球選手に比べたら意識の高い選手が多いとは言える。競技の運動量にも年収にも差がありますから。しかし、昼間や夕方に家族で買い物に行ったり、独身者が馴染みのご飯屋で食事を済ませたり、<練習場以外に人混みには近寄らない。基本的に自宅から出ない>というJリーグからの指示が、完全に徹底されているかといえば、そうではない。欧州でプレーしている選手と比べるまでもなく、国内のプロ野球選手、Jリーガーのコロナウイルスに対する認識の低さ、警戒心の欠如は際立っていると言うしかないですね」(マスコミ関係者)