夏の甲子園も開催ピンチ…高校野球の現場から相次ぐ悲観論
東北地方の高野連幹部もこう言う。
「試合をやるとなると、ただでさえコロナ対策が難しい上に、夏の出場校は全ての都道府県の予選によって決めることが前提になっている。6~7月の予選が開催できない場合、どうやって出場校を決めるのか。たとえば各都道府県から1校ずつ推薦することは極めて困難。センバツに出られなかった学校を優先的に出場させるとしても、春と夏とでは出場校の数が違う。さまざまな面で甲子園開催のハードルは高くなります」
現場の声を聞くにつけ、春のセンバツに続いて夏も中止に追い込まれる可能性が高そうだ。