吉田優利「心掛けていることは徳を積む」/古江彩佳が目指すは「賞金女王」
■吉田優利(20歳)
アマ選手として、今をときめく渋野日向子とバトルを演じたのは、昨年のサロンパスカップ。優勝した渋野と最終日最終組でプレーした。結果は4位。目の前でトッププロの実力を見せつけられたが、その試合後に「プロになってどう活躍するかが重要」と強気に将来を見据えていた。
日常生活で心掛けていることは、「徳を積むこと」。素顔は真面目な20歳だ。
趣味は小物作りで、6時間ぶっ通しの作業もいとわず、集中力の高さや指先の器用さが生きている。
新宿の専門店に足しげく通うほど、リンゴ飴にハマっている。
▽よしだ・ゆうり 2000年4月17日生まれ。千葉・麗澤高3年時の18年に日本女子アマ、日本ジュニアの2冠達成。日本ウェルネス大に進学し、唯一のアマチュアとして出場した昨年5月の国内メジャー、ワールドレディスサロンパスカップで堂々の4位タイに入った。