23年以降に延期のWBC…日本が血道をあげる必要はあるのか
第5回大会の米国の登録メンバーはすでに発表されていて、先発はコール(ヤンキース)、ストラスバーグ(ナショナルズ)、バーランダー(アストロズ)、野手はジャッジ(ヤンキース)、トラウト(エンゼルス)、イエリッチ(ブルワーズ)といったスーパースターの名前がズラリと並ぶが、
「そうやってチケットを売るだけ売った後は、くしの歯が欠けるように一流どころが出場を辞退する。ドタキャンは米国の文化みたいなもの。特にプレーオフを狙うような球団は、開幕直前にケガをされたら目も当てられないと、主力の出場にいい顔をしませんから」とは特派員のひとりだ。
日本にはWBCに目の色を変えたがゆえに、開幕後にケガや故障に苦しむ選手も少なくない。延期はWBCへの取り組み方を考え直すいい機会になるのではないか。