大谷 8月中旬“山場”に向け…打棒復活のカギは「左腕攻略」
今季、レギュラーシーズンで対戦するア・リーグ西地区はもちろん、ナ・リーグ西地区には実績のある左腕が揃っている。サイ・ヤング賞3回のドジャース・カーショウ(昨季16勝5敗、防御率3・03)、14年ワールドシリーズMVPのダイヤモンドバックス・バムガーナー(同9勝9敗、3・90)、現役最多の217ホールド(H)のジャイアンツ・ワトソン(同2勝2敗25H、4・17)ら、先発も救援もタフな左腕が少なくない。8月中旬にはドジャース3連戦、ジャイアンツ4連戦の計7連戦が予定されている。好左腕と対戦する可能性もあり、二刀流として真価が問われる。
今季は全試合でDH制が採用されただけに、ナの左腕攻略も打者としての成否を左右しそうだ。