大谷の本塁打量産を阻むレンジャーズ“開かず”のドーム球場
実際、レ軍は開幕から新球場でロッキーズ、ダイヤモンドバックスと計5試合を行い、対戦相手も含めて本塁打はわずか5本。「パークファクター」といわれる指標では、新球場での1試合当たりの本塁打数は30球場中27位の0・429。ギャロの懸念は的中し、ここまで中堅方向への本塁打は出ていない。
今季のエンゼルスは7日の試合も含めて、敵地でのレ軍戦は計6試合。相手の救援陣は防御率6・47(メジャー27位)と崩壊状態だ。大谷が本塁打を量産するチャンスはありそうだが、中堅方向への一発が多いだけに(通算43本中16本)どうなるか。