渋野日向子は“爆発”の気配なし…アプローチ下手露呈し後退
【ANAインスピレーション】第2日
午後組の渋野日向子(21)がスタートする前に、午前組のN・コルダが通算11アンダーでホールアウト。9打差を追う厳しい展開となったが、前半から出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせず通算1オーバーでホールアウト。決勝ラウンドへ進んだものの54位タイと大きく順位を落とした。
この日も前日同様に微風。前半はドライバーが安定し、3バーディーを奪うも、ボギーが2つ。
原因はアプローチのミスだった。
4番パー4はティーショットがトラブルになり、2打目は花道へ出すだけ。そこからのランニングアプローチがピンまで9メートルと寄らず、2パットボギー。8番パー3はティーショットが右手前ガードバンカーにつかまり、2打目もグリーンに乗らない。カラーからパターで狙うもカップの右サイドを通過した。
折り返してからのインも、第2打を左ガードバンカーに入れた13番で第3打がピンを4メートルオーバーしてボギー。バンカー内のライはよく、やや左上がりで難しいショットではなかったが寄せきれなかった。バンカーショットもまだまだ未熟だ。