大谷が4試合連続スタメン落ち 地元は投打不振の戦犯扱い

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 二刀流への風当たりが強まってきた。

■4戦連続ベンチスタート

 深刻な打撃不振にあえぐエンゼルス・大谷翔平(26)。16日(日本時間17日)のダイヤモンドバックス戦でスタメン落ち。ベテランのプホルス(40)が「5番・DH」に名を連ね、これで大谷は4試合連続のベンチスタートだ。このダイヤモンドバックス3連戦は初戦のバムガーナーを皮切りに、スミス、ヤングと左腕の先発が続き、プホルスらが好調なこともあり、すっかり出番を失っている。

 今季の大谷はDHで、37試合に出場し、132打数25安打の打率・189、5本塁打、20打点、42三振。前日の15日には、ついに規定打席を割った。新型コロナウイルス感染拡大で開幕が7月下旬に延期されたため、投打の二刀流として完全復活が期待されながら、0勝1敗、防御率37・80。右肘周辺の筋肉を傷めて、わずか2試合に登板しただけで、早々と離脱した。

 投打ともサッパリの大谷には、米国のファンも失望を隠さない。

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