世羅高の高校駅伝アベックV “助っ人留学生”で快挙への疑問
留学生が都大路を走るようになったのは1992年(仙台育英)から。後に、男女ともエース区間の1区は走れないとか、1人しか出場できないなどの規制は設けられたものの、アフリカ選手とは走力に大きな差がある。
「今回男子は3区で8人の留学生が走ったが、全員区間10位以内の記録。すごい時計の留学生が出ると、年齢詐称の話が必ず出ます。今年は洛南(京都)が日本人選手だけで3位に入り、しかも、佐久長聖の持つ日本人だけの記録(2時間2分18秒)を更新する2時間2分7秒をマークした。優勝した世羅とは36秒差でしたが、こちらの方が価値があるという声もある」(陸上関係者)
勝負は平等でなければつまらない。