G坂本は来季も激務…補強方針のあおり食い打撃専念ならず
「坂本は今季、インフルエンザを2度発症。開幕前に新型コロナの陽性判定を受けて隔離生活を余儀なくされ、『今までの野球人生で一番調整できていない』と漏らしていた。シーズン後半は2000安打を達成して打率・289と盛り返したが、三塁ならもっと打ったともっぱらです。ただ、岡本の三塁がモノになってきたこともあって、原監督の構想が薄れつつあるようなのが気になります」(前出の関係者)
昨オフに「降りたい」と直訴した主将の座も、日本シリーズでソフトバンクに惨敗したことで「日本一」という条件をクリアできず、原監督にはまたも主将交代を認めてもらえなかった。
かくして、来季も主将、遊撃といった激務は継続となりそうだ。原監督には「30代前半はもう一度体をつくり直す時期」との持論がある。どうやら、当面は打撃に専念させるつもりはないようである。