大谷翔平4年目の年俸は? “調停勝ち目なし”とシビアな評価
エンゼルス・大谷翔平(26)が大幅昇給の機会を得た。
年俸調停権を得た選手、所属球団双方が希望額を提出する期限が15日(日本時間16日)に迫ったからだ。マイナー契約で入団した大谷の昨季年俸は70万ドル(約7300万円)。
投打の二刀流として完全復活が見込まれるメジャー4年目の年俸はいくらでまとまるのか。
昨季、投打とも期待外れに終わった大谷に対する地元アナハイムでの評価はシビアだ。
「監督、GMとも大谷の潜在能力の高さは認めているものの、2018年に移籍してからシーズンを通して二刀流として機能したことは一度もない。故障リスクも高いため、今回の年俸は200万ドル(約2億800万円)から250万ドル(約2億6000万円)に抑えられるともっぱらです。大谷同様、年俸調停権を得た19年のMVPドジャース・ベリンジャー、昨季の首位打者ソト(ナショナルズ)ら実績のある選手ならともかく、仮に大谷が調停に持ち込んでも勝ち目はないと思う」(地元マスコミ関係者)