2012年春のキャンプで“特殊”な投内連携を試してみた
11年に飛ばない統一球が導入され、大量点を取ることが難しくなった。2失点より1失点で防ぐことの重要性が増していた。捕手・阿部慎之助も三塁手・村田修一もこの練習を理解してくれた。
これと似たケースが昨年の巨人対ソフトバンクの日本シリーズで起きた。
第2戦の初回1死二塁、ソフトバンクの攻撃で、ジュリスベル・グラシアルの二遊間へ飛んだゴロを巨人・吉川尚輝がダイビングキャッチしたものの、一塁へ悪送球。さて、結果はどうなったか――。