渋野日向子の来季米ツアー切符獲得には「3つの難題」が

公開日: 更新日:

 米国で3勝し、今年こそメジャー制覇をかなえたい畑岡奈紗(22)の現在の相棒はG・ジョンストン。米女子ツアー31勝のJ・インクスターのバッグも担いでいたベテランキャディー。2勝目までも外国人キャディーだった。

「19年の全英に勝ち、昨年の全米でも優勝争いをした渋野なら、バッグを担ぎたいキャディーは多くいるでしょう。そもそも英会話ができない日本選手は、米ツアーで結果を残すには、外国人キャディーとコンビを組むのがベストです。最初はキャディーとのコミュニケーションにも苦労するでしょうが、キャディー同士は頻繁にコースなどの情報交換をしているし、ルール上のトラブルが起きたときも助けになる。有能なコーチと同じく、キャディーも相性がある。大先輩の宮里らに相談し、早く見つけた方がいい。どんな戦いにも周到な準備が必要です」(吉川氏)

■先が見えないコロナ禍

 米ジョンズ・ホプキンス大学の集計では、米国のコロナ感染者数は、累計で約2900万人、死者数も52万人を突破した。

 かなり減ったとはいえ米国は今も1日の平均感染者数が6万5000人以上だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動