照ノ富士の大関復帰に暗雲…「下がる相撲」で初黒星の最悪

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 照ノ富士は昨年7月場所で自身2度目の優勝。まわしを取って前に出る相撲で圧倒し、13勝(2敗)中8勝が寄り切りだった。それでも一夜明け会見では、「ヒザが伸びなくて、表彰式で土俵に上がったり降りたりするのがきつかった」と振り返っていたように普通に相撲を取るだけでも患部へのダメージは大きい。

 この日は朝乃山以外の2大関も負け、全勝は平幕の妙義龍ただひとり。照ノ富士の大関復帰に加え、優勝争いの行方も混沌としてきた。

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