“歴代最弱”韓国と世界190位モンゴルがFW大迫を復権させる
サッカー日本代表は30日、カタールW杯アジア2次予選でモンゴル代表と千葉で対戦する(19時30分キックオフ)。FIFAの世界ランクは日本の27位に対してモンゴルは190位。全210の中の<ケツから数えて21番目の弱小国>だ。
日本はモンゴルから何ゴールを奪って完勝するか? が焦点となる。さらに「懸案事項のポスト大迫問題」と、あるサッカー関係者がこう言う。
「大迫は2014年ブラジル、18年ロシアとW杯連続出場。ロシアでのコロンビア戦でW杯唯一の得点を決めている。代表通算47試合・15得点。長らく日本代表の1トップを務めてきたが、所属先のブレーメンで点取り屋としてのパフォーマンスが明らかに低下傾向にある。しかし、25日の韓国戦では堅実なポストプレーに加え、ヒールパスなどトリッキーなプレーで存在感を示し、チーム内外で評価を高めた」
もっとも「これまで見てきた歴代の韓国代表の中で最も弱かった」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)ことを差し引かなければならず、たとえモンゴル戦でゴールを量産したとしても、大きなレベル差があることを割り引いて考えないといけない。