史上最高は3億2400万円…大谷“メモリアルボール”の値段は
エンゼルス・大谷翔平(26)のホームランボールの行方に注目が集まり始めた。
日本時間22日のレンジャーズ戦での日米通算100号本塁打のボールを手にした地元ファンは球団広報を通じて「とても興奮している。今日はショウヘイが打つだろうと思っていた。うれしいね」とコメントを寄せた。
このファンが、ボールをオークションに出品すれば、それなりの金額で入札されるのは必至だ。
メジャーリーガーのホームランボールは高値で取引され、史上最高額はカージナルス・マグワイアが1998年に放った70号で約3億2400万円。二刀流の元祖ベーブ・ルースはべらぼうな値段は付かず、1933年のオールスターで放ったボールが約870万円で取引された。
大谷の本塁打は飛距離、打球速度とも並みいる強打者にも引けを取らないうえ、中身も濃い。リアル二刀流が実現した5日のホワイトソックス戦では137メートルの特大本塁打。10日のブルージェイズ戦ではメジャー通算50号に到達するなど、話題に事欠かない。今後も本塁打を積み重ねれば、いよいよホームランボールの値段はハネ上がるという。