「五輪中止を!」ネット署名2日で16万筆 英語版も開設予定
元日弁連会長の宇都宮健児氏が呼びかけた東京五輪の開催中止を求めるオンライン署名が、2日あまりで16万筆超集まったことが分かった。
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署名集めはネット署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」で5日に開始。新型コロナ感染拡大で不足する医療資源を五輪に割くことは「コロナ禍で疲弊している医療従事者をさらに苦しめ、住民や参加者の命と暮らしを危険にさらすことになる」と指摘。大会実施は「『平和の祭典』であるはずの五輪の理念から大いに逸脱する」などと訴えている。
宛先は国際オリンピック委員会のバッハ会長や菅首相、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長らで、今後英語での署名ページも開設する予定という。