大谷翔平“孤軍奮闘”の不毛…打てど走れど勝てずエ軍最下位
同20日のインディアンス戦に登板した際は、ストレートのほとんどが140キロ台。平均球速はいつもより10キロ程度遅く、「体が動かなかった」と話していた。結果を出しても勝利に結び付かない現状に、気持ちが切れたりしないか。
「それはないでしょう」と現地特派員がこう続ける。
「大谷は超の字付きのマイペース人間。自分が周りからどう思われているかとか、自分の言動がどう受け取られるかとか、そういったことは周囲が驚くほど一切、気にしない。チーム状況がどうだろうと、自分がやるべきことをやるだけというスタンスは変わりませんよ」
どんなに負けが込んでも、大谷のバットから快音が止まることはなさそうだ。
パドレス・ダルビッシュはマリナーズ戦に登板し7回を7安打1失点、5奪三振、無四球で5勝目(1敗)を挙げた。ドジャース・筒香はジャイアンツ戦で4打数1安打1打点だった。