五輪開催してもショボい?組織委を悩ませる米国選手の動向
米大リーグは現在シーズン中で、ワシントン・ウィザーズの八村塁が出場しているNBAのプレーオフは東京五輪開催直前まで続く見通しだ。参加、不参加はともかく、そんな過密スケジュールの合間を縫って五輪に慌ただしく出場した選手に普段通りのパフォーマンスを期待するのは難しいだろう。しかも、来日しても選手村や限られた場所以外は自由に外出することもできないのだ。これではプロ選手ではなくとも、出場に二の足を踏むのはやむを得ないだろう。
米選手の参加、不参加に限らず、世界では、ようやく五輪の最終予選が始まった地域もある。五輪を開催したはいいが、参加者はちょぼちょぼ……みたいな状況も考えられるわけで、「やっぱり中止した方がよかったのではないか」との声が上がったら目も当てられない。