【サーフィン】銀メダル五十嵐カノアは年収5億円の超セレブ! 稼ぎは「国内プロの10倍」
元日本学生サーフィン連盟(NSSA)副理事長の吉田信一氏はこう話す。
「カノア選手は世界で32人しか出られないチャンピオンシップツアー(CT)に日本人で初めて出場し、19年には初優勝。カノア選手が契約している企業のひとつ『Red Bull』は規制がシビアである分、契約金が高いことで知られています。国内で活動している選手とは稼ぐ金額が2ケタ違う。日本国内の大会にすべて優勝しても500万円ほどですが、CTの賞金は1試合1000万~1500万円。CTを転戦している選手と国内のプロでは、収入は10倍以上違うと思います」
■カルフォルニアに自宅購入 ポルトガルに2軒の別荘
プロサーファーの収入は大会の賞金よりも、スポンサー料の方が大きいといわれ、五十嵐は17歳で両親のためにカリフォルニアに自宅を購入、ポルトガルに別荘を2軒持つセレブ。海外には、試合に出ず、広告収入だけで生計を立てるサーファーもいるという。カノアもスポンサーフィを含めた年収は5億円前後と見られている。
サーフィンでは試合に勝てる技を「マネーターン」と呼ぶ。五十嵐のマネーターンは決勝で不発だったが、夢のある種目には違いない。