沖縄プロ野球選手15人がコロナ集団感染 福岡で連夜のキャバクラ豪遊バレた!
球団はチーム関係者に「繁華街への外出禁止」「条例違反を行っている飲食店の利用禁止」「会食は4人まで」「不要不急の外出禁止」を課していた。
■地元保健所は業務逼迫
沖縄は5月23日以降、4度も緊急事態宣言が延長され、8月19日には過去最多の新規感染者768人が確認された。
直近1週間(22日まで)の人口10万人当たりの感染者数は314.84人と、東京の239.69人を抑え、ダントツ。PCR検査すら満足にできない状況で、市中に陽性者がいる恐れがあるという。
そんな中、夜遊びをきっかけにクラスターが発生。宜野湾市を所管する中部保健所は業務が逼迫していて濃厚接触者を特定できず、陰性だった選手やスタッフも自宅隔離となり、球団事務所は今月21日から29日まで閉鎖される。
沖縄県感染症対策課の担当者がこう言う。
「県内でも特に中部保健所はデルタ株の影響で感染者が急増して、業務が滞り、手が回らない状態です。予想外のコロナ感染の広がりで、感染経路を追えなくなっています。県からもかなりの数の職員を動員していますが、人手不足が続き、休みも取れていないようです」
ファンあっての立場にありながら、深夜に酒を飲み歩いて感染を拡大させ、試合を中止に追い込み、医療従事者に負担をかけたことを自覚しているのだろうか。