沖縄プロ野球選手15人がコロナ集団感染 福岡で連夜のキャバクラ豪遊バレた!

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 プロ野球選手とコーチが遠征先のキャバクラで豪遊し、その後、チーム内に新型コロナウイルスの集団感染が広がっていたことが判明した。

 沖縄県のプロ野球チーム「琉球ブルーオーシャンズ」(宜野湾市)の選手とコーチらが集団で福岡県の繁華街に繰り出したのは今月11日と12日。福岡は当時、まん延防止等重点措置が発令中だった。

「11日には計5人のグループがキャバクラでお姉ちゃんと酒を飲み、12日には3人と6人のグループが、それぞれ時短要請に従わない飲食店で深夜0時前後まで食事や飲酒をしていた。キャバクラ遊びをしていた選手とコーチ、翌日、酒を飲んでいたコーチ、計3人の感染が確認されました」(関係者)

 チームが沖縄に戻った15日、別の選手1人が体調不良を訴えたため、翌16日、チーム全員がPCR検査を受け、20日までに15人の感染が判明。遠征に行った全員に行動履歴の提出を求め、陰性となった2人を含むコーチ3人と選手2人の「夜遊び」がバレた。ちなみにチームの監督兼GMは元千葉ロッテ投手の清水直行で、コーチ4人も全員元NPBの選手だ。16、17日に行われる予定だった対大分B-リングス戦は中止となった。

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