“格闘王”前田日明はワクチン未接種でコロナ感染…「動けなくなった」とシビアな闘病を告白
その後、医師に来てもらい、自宅玄関でPCR検査を行い正式に陽性と判明。
さらに、持病の狭心症の薬が切れてしまったため、心臓の違和感や痛みがひどく、<いよいよコロナで死ぬ前に、心臓でどうしようもなくなる感じがした>と役所に伝えたところ、コロナ専門の救急車で病院に搬送され、そのまま入院。
レントゲンを撮ったところ、左肺が肺炎状態になっていて、1〜3日でエクモが必要になっていたと、医師に告げられたという。
病院で抗体カクテル療法の薬を急遽回してもらえることになり、翌々日には37度まで熱がパンと下がったとのこと。その後、3〜4日で退院し8月いっぱいは自宅療養をしていた。
しかし、その後も全身の倦怠感、喘息のような咳が治まらず、後遺症に悩まされたという。現在、まだ本調子ではないが、トレーニングが再開できるまでに回復。
<コロナはかかると、面倒でやばい病気ですね>
夏風邪やインフルエンザとは全く別物だと話し、手指の消毒、うがいの徹底を訴えた。
(取材・文=小橋ケースケ)