“格闘王”前田日明はワクチン未接種でコロナ感染…「動けなくなった」とシビアな闘病を告白

公開日: 更新日:

 その後、医師に来てもらい、自宅玄関でPCR検査を行い正式に陽性と判明。

 さらに、持病の狭心症の薬が切れてしまったため、心臓の違和感や痛みがひどく、<いよいよコロナで死ぬ前に、心臓でどうしようもなくなる感じがした>と役所に伝えたところ、コロナ専門の救急車で病院に搬送され、そのまま入院。

 レントゲンを撮ったところ、左肺が肺炎状態になっていて、1〜3日でエクモが必要になっていたと、医師に告げられたという。

 病院で抗体カクテル療法の薬を急遽回してもらえることになり、翌々日には37度まで熱がパンと下がったとのこと。その後、3〜4日で退院し8月いっぱいは自宅療養をしていた。

 しかし、その後も全身の倦怠感、喘息のような咳が治まらず、後遺症に悩まされたという。現在、まだ本調子ではないが、トレーニングが再開できるまでに回復。

<コロナはかかると、面倒でやばい病気ですね>

 夏風邪インフルエンザとは全く別物だと話し、手指の消毒、うがいの徹底を訴えた。

(取材・文=小橋ケースケ)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース