渋野日向子は日本女子プロも大苦戦…国内ボロボロで米Qスクール挑戦は大丈夫か
そこで気になるのは、12月に来季米ツアー出場権を懸けて挑戦する、Qスクール(最終予選会)だ。
■国内外でトップ10ゼロ
「渋野は日本の試合でいろんなことを試して、米Qスクールに合わせていきたい、と言っていますが、今年は国内外ともトップ10が一度もなく優勝争いすら経験できていない。4月からは3カ月間も長期海外遠征を行い、その間に勝つか、ポイントを稼いで来季出場権の獲得を目指したものの、それもかなわなかった。米Qスクールは、レベルが高くなった下部シメトラツアーから実力選手が多く参戦する。例年、競争が激しいフィールドになり、日本ツアーでも勝てない現状ではフル出場権獲得はかなり難しいでしょう」(米ツアー記者)
スイング改造の成果もいまだ見られず、海外と日本を行ったり来たりの慌ただしいスケジュールを組んでいるが、何一つ実っていないのが現実だ。