稲見萌寧が流血棄権…正体不明の虫に刺され「血が出て、腫れて、熱持って…」
女子“最強”対決に、思わぬ邪魔が入った。
賞金ランク1位の小祝さくら(23)と、東京五輪銀メダリストで同2位の稲見萌寧(22)との同組対決に注目が集まった、ゴルフ5レディス(三重・ゴルフ5C四日市C=6563ヤード、パー72)の初日。まさかのアクシデントが起きたのは6番ホールだった。
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「ブヨかアブか分からないけど、何かに(左腕を)刺されて、めっちゃ血が出て。めっちゃ腫れ始めて、熱も持って、重たい感じになった」(稲見)
その後もなんとかプレーを続け、9番で3メートルのバーディーパットを沈めて1アンダーでハーフターン。しかし、正体不明の虫に刺された患部の状態が好転せず、ここで無念の棄権となったのだ。
予想外の事態に、首位と3打差の3アンダー15位発進となった小祝も、「痛そうだった。心配です」と顔を曇らせた。
来週はメジャー大会の「日本女子プロゴルフ選手権」。賞金総額2億円のビッグトーナメントへの出場には支障がなさそうだというが、仮にブヨだった場合、完治には2週間以上を要することもあるから心配だ。